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スギ花粉は昨日より多く80.6個、ヒノキ花粉が増加し10.5個、その他の花粉3.7個でした。

[2023.03.05]

雲の多い天気ですが、概ね晴れの天気で、日中の最高気温は17.4℃まで上がりました。スギ花粉、昨日より多く80.6個、ヒノキ花粉が増加し10.5個その他の花粉3.7個でした。スギ花粉はまだ飛散ピークには達していないと分析されますが、ヒノキ花粉が日増しに飛散数を増加させていて、ヒノキ花粉による症状増加にも注意が必要です。日曜~月曜には、気温がそれほど上がらないもの、火曜日からは、最高気温が連日20℃の予報が出ていて、非常に多い花粉飛散が続きます。気温の推移からは、2月28日から3月2日の連日の極めて多いスギ花粉日がありましたが、来週後半頃から、本来のスギ花粉飛散ピークにさしかかると推測されます。

クリニックでは、一気に抑えきれないほどの強い花粉症症状(眼のかゆみ、眼瞼の腫れ、顔の皮膚の発赤、かゆみ、また、喘息症状、咽頭掻痒感~咽頭痛、上咽頭の疼痛など)が目立ち、小児の受診から、20代~30台の世代の受診が多いものも、今年の受診傾向です。

徹底的な花粉対策を実施するとともに、治療をステップ・アップするなどの対策を徹底して下さい。

◆クリニックでは、耐え切れない花粉症症状のため、ゾレアの注射を希望する方が急増しています。

ゾレアを接種するには、同一医療機関で、抗ヒスタミン薬と点鼻ステロイド薬を使用してもなお、重症~最重症の症状があることを確認した後、総IgE値を測定し、この値と体重より、必要なゾレアの投与量を、4週ごと、あるいは2週ごとの接種と決定したうえで、冷蔵の薬のため、ゾレアを取り寄せ、やっと、接種となります。

接種までには、2回から3回の受診必要ですので、なるべく早く、受診し、接種のために必要な過程を終了して下さい。
参考)【重症花粉症の治療に~ゾレア注射について】更新2023.2.20☞

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