4月28日(月)スギ花粉0個、ヒノキ花粉0.9個、その他の花粉56.8個でした。
曇りから晴、雨と天気が変化し、最高気温は23.5℃でした。
スギ花粉はそろそろ飛散終了へ向けてカウントダウンの状態です。ヒノキ花粉も0.9個と少なくなっています。
そしてこの時期飛散する花粉の大部分は、その他の花粉が56.8個でした。
この時期、最も多く飛散しているのはブナ科(マツ、ハンノキ、シラカンバ、ブナ、コナラ、スダジイ、イネ科も増えてきました)です。
ここ1~2週間、これまでのスギ・ヒノキ花粉によるより強い花粉症症状を訴えて来院する方が目につきます。
この時期、多く飛散している花粉は、ブナ、コナラ、ハンノキ、シラカンバ特にスダジイが多く観測されます。
マツ、イネ科(カモガヤ)などの方もいますが、ブナ科の花粉が多き時期です。
クリニック近くの公園、道沿いのスダジイもいっせいに花粉をつけ始めました。
ヒノキ花粉もいよいよ飛散数が僅かとなってきました。
いよいよ今年のスギ・ヒノキ花粉症シーズンの終わりが近づいてきた様です。
【クリニックの明日の花粉予想】
明日は「少ない」(~10個)花粉が飛散すると可能性があります。
本日で1月からのスギ花粉の飛散総数が約3959.4個、ヒノキ花粉が1481.3総数5440.7個となりました。
当地(品川区)の飛散総数が最大6,800個と予想すると、
スギ花粉が58%、ヒノキ花粉が22%個飛散し、残数20%の計算になります。
◎今年はヒノキ花粉の飛散する割合が多い印象を受けます。まだまだヒノキ花粉に敏感な方は気が抜けません。