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3月5日(日)スギ花粉は増加し、339.2個、ヒノキ花粉も、日ごとに増加し、38.6個、その他の花粉、9.0個でした。

[2023.03.06]

晴から曇りに、そして夕方には小雨となる時間帯もありました、最高気温も13.1℃で、どんよりした天気で、風向きも一日中、北東~東北東の風で、それほど強くなかったため、飛散するスギ花粉は、それほど多くにないと予想しましたが、非常に多いスギ花粉が観測され、339.2個、ヒノキ花粉も、日ごとに確実に、増加し、38.6個、その他の花粉、9.0個でした。北よりの風で、気温がそれほど上がらなくても、非常に多い花粉が飛散してきます。このことは、北関東のスギ林も本格的な飛散状態となっており、現在の花粉の飛散状況が、スギ花粉は、飛散の最盛期にさしかかり、ヒノキ花粉も、例年より早い飛散が始まっていると分析できます。ヒノキ花粉は、スギ花粉と80%共通抗原性を持ちますが、ヒノキ花粉が飛散を開始すると、ヒノキ花粉に特有の刺激性の高い症状(のどの痛み、掻痒感、咳喘息、眼のかゆみなど)を感じる方も多くいます。

水曜からは、晴が続き、気温が連日20℃も超える日も多くある予報です、まさに、今年の花粉飛散の最盛期に入ると分析されます。

徹底的な花粉を回避する最大限の対策を実施するとともに、治療をステップ・アップするなどの対策を徹底して下さい。

◆クリニックでは、耐え切れない花粉症症状のため、ゾレアの注射を希望する方が急増しています。

接種までには、2回から3回の受診必要ですので、なるべく早く、受診し、接種のために必要な過程を終了して下さい。

参考)【重症花粉症の治療に~ゾレア注射について】更新2023.2.20☞

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