3月28日(木)スギ花粉261.4個、ヒノキ花粉16.7個、その他の花粉9.6個でした。
天気は、曇から雨が降る天気となりましたが、気温もやや高く、14.6℃まで上がりました。
花粉が増えてくると予想しましたが、予想外に多いスギ花粉が飛散し、261.4個と、非常に多いスギ花粉が飛散しきました。ヒノキ花粉はまだまだ少なく、16.7個、その他の花粉9.6個(シラカンバ0.6個、ハンノキ0.3個、オオバヤシャブシ 0.6個、イチョウ0.6個、不明7.5個)でした。
予想外に大量のスギ花粉が大量に飛散してきました。まだまだ、スギ花粉は飛散終了となったわけではないようです。油断は出来ません。今後、天気が回復し、晴れの日が続き、非常に暖かい暖気に日本列島は覆われ、気温が20度以上にまで(ところよっては25℃の地域もあります。)上がる予報です。
残ったスギ花粉と、いよいよ、今度はヒノキ花粉が増加する時期に入ります。
外来では、多くの方の花粉症症状は軽くなってきており、安心している方が多いようですが、敏感な方にとっては、まだまだ、症状を強くするに足りる量の花粉が飛散してくると考える必要があります。油断はできません。
今後、スギ花粉が、どの位余力を残し飛散してくるのか?そして、これから飛散ピークを迎えるヒノキ花粉の飛散状況を見守る必要があります。
◎週末にかけて、日本列島の広範囲に黄砂が飛来する予報です。外出には、スギとヒノキ花粉にも、また黄砂にも注意が必要です。
本日で、
花粉飛散総数
スギ花粉飛散総数 5040.1個
ヒノキ花粉飛散総数169.9個
スギ+ヒノキ花粉飛散総数5210.0個
となりました。
- 日本気象協会のスギ花粉予報では、
明日(3/29)の予想は『多い』(30~50個)、明後日(3/30)は非常に多い(50個~)です。
◎今年のスギ+ヒノキ花粉の飛散総数を6,200個(千代田区)とすると、
『スギ花粉が、約81%、ヒノキ花粉は3%、残りが16%』となりました。
◎この飛散ペースですと、今年のスギ・ヒノキ飛散総数は、東京都の千代田区の飛散総数の上限が6,200個です(品川区の当HPの予想、6,200個)が、これを越える可能性が出てきました。