3月24日(月)(カルベラ染色の結果に変更しました)スギ花粉327.8個、ヒノキ花粉58.0個、その他の花粉17.8個でした。
3月24日(月)(カルベラ染色の結果に変更しました)スギ花粉327.8個、ヒノキ花粉58.0個、その他の花粉17.8個でした。
最高気温も19.7℃まで上がり、連日暑い日が続いています。
連日、極めて多い大量飛散です。スギ花粉はさらに増加し327.個、ヒノキ花粉も増え続け58.0個と、極めて大量の花粉が3日連続飛散しています。
明日も、天気は最高気温も20℃を越え多くの花粉が飛散すると予想されます。
いよいよ、現在が今年の花粉飛散のピークに突入していると思われます。
週後半にはやや気温が下がってくる予報ですが、連日、あらゆる対症療法の薬剤を使用しても耐えきれない程の花粉が連続して飛散してきます。
それに加え、今週は西日本~東日本まで黄砂が飛散してきます。
(黄砂情報:https://www.data.jma.go.jp/env/kosa/fcst/)
黄砂の抗原性、過敏性に対する影響は解明されていない面もありますが、健康被害については、特に敏感な方は十分な注意が必要です。
現在が今年の花粉飛散のピークの中にいると分析されます。
明日も100個を超える、あるは数百個の非常に多いスギ花粉とこれから飛散ピークを迎えるヒノキ花粉も増加してくると分析されます。
ヒノキ花粉も増加し始め、咽頭喉頭のかゆみ、痛み、咳症状、咳喘息、また眼のかゆみなどの症状を訴えるかたも確実に増え始めています。
抗IgE抗体(ゾレア)の2回目や初回を注射するかたも増えています。
極めて多い花粉が連日飛散すると予想されます。最大限の注意が必要です。
【お詫び】
本年度、花粉の飛散数が他の測定地と比較して極端に少ないため、花粉測定者が検証を行ったところ、
本年度(2025年)よりグリセリンゼリー染色を使用していたところ、従来のカルベラ染色と比較すると
染色される花粉数が非常に少ないことが判明しました。
そのため、3/1からの測定値を従来のカルベラ染色による測定結果に訂正しました。
(その結果、測定値が、これまでの約2~3倍に増加しています。またヒノキ花粉も3月10日には飛散開始となっていました。)
今後、これでの測定結果は2/1よりは訂正済です。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。(2025.3.22記、永倉)
【クリニックの明日の花粉予想】
今年の花粉シーズンのピークにいると分析されます。
「極めて多い」(100個~)そして200~300個を超える極めて大量の花粉が飛散すると予想されます。
花粉情報に注意しながら、花粉を防御(セルフケア)するとともに、いよいよくる花粉の飛散ピークに対し、花粉症治療を見なおすなど、治療を徹底して下さい。