最高気温10.5℃、積算温度474.1℃になりました。朝晩の冷えこみは強いものに日中は穏やかに晴れ、暖かくなり春の気配を感じさせる天気でしたが、本日もスギ花粉は飛散していません。

当地における飛散開始日の積算温度平均は440℃～480℃です。

積算温度からはいつ飛散開始となってもおかしくない状況です。

ここ2週間ほど続いた今冬最強最長の寒波により、気温の低下が持続していることにより、スギの雄花は開花の準備が遅れていると分析されます。

12日（水）には西から低気圧が近づいてきて天気は崩れる予報ですが、その後、南寄りも風が強く吹く可能性もあり、いよいよスギ花粉が一気に飛散開始となるかもしてません。

積算温度から見ても、スギ雄花はいつ開いて飛散開始となってもおかしくない状況です。週後半も気温は高めとなりそうです。いつ飛散開始となっても対応できるよう、治療を見直す、あるいはまだ治療を開始していない方はすぐ、治療開始を考えて下さい。