  |
|
|
|
|
|
|
|
 |
|
|
|
|
|
 |
|
|
|
|
|
現在、3人に1人が、アレルギー性鼻炎、喘息、アトピー性皮膚炎などの、なんらかのアレルギー疾患を持っていること分かってきました。そして、都市部において、20台の世代の、70%以上の人が、スギ花粉に感作され抗体陽性であり、その約50%が花粉症を発症していることが確認されています。
この現象は、10年-20年前には見られなかった現象であり、アレルギー体質と呼ばれる状態に、さまざまな発症を促す要因が加わり、発症率の増加を引き起こしていると推測されます。
そこで、アレルギー専門医の立場から、アレルギー疾患を、ただ単に、治療薬で症状をおさえるだけでなく、体に起こっているアレルギー反応を総合的にとらえ、その発症をいかに抑制し、症状の軽減し、アレルギー疾患を免疫的に治療・コントロールし、発症を予防することを目標として、診療にたずさわってゆきたいと思っています。
喘息・アトピー性皮膚炎・アレルギー性鼻炎などは、それぞれが別の病態ではなく、症状の発現・増悪に、お互いが関連しており、幼少の時期に喘息・アトピーなどの既往のある場合には、将来、アレルギー性鼻炎などを発症しやすい素因を持つと考えられ、また、現在、アレルギー性鼻炎の症状がある場合には、将来、他のアレルギー疾患を発症しやすい状態にあると考えられています。
このような状況下、我々アレルギー専門医は、ただアレルギー疾患の臨床症状を、対症療法で軽減するだけでなく、いかに、アレルギーという病態を管理し、重症化を防ぐかということが、重要となります。そのためには、生活環境、食生活、環境問題などの、改善が必要と考えられ、また、現在、新しい免疫療法のとして、ペプチド療法・経口減感作・抗IgE抗体・花粉症緩和米DNAワクチンなどが、研究されています。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|